| |
以下に、Cookieから情報を読み込む関数の例を示します。この例では、indexOf()とsubstring()を使ってCookieから「値」だけを取り出しています。indexOf()は、指定した文字列の開始位置を数字で返すメソッドです。また、substring(n,m)は、n番目からm-1番目の文字列を抜き出すメソッドとなります。この関数における各行での処理内容は、それぞれ以下のとおりです。
1行目:自作関数「getCount()」の宣言
2行目:変数「cName」に読み込むクッキー名を指定
3行目:変数「cCookie」にクッキーを読み込み、最後に「;」を追加する
4行目:「cCookie」内でクッキー名「cName」が登場する位置を「strat」に代入する
5行目:「cCookie」内でクッキー名の次に登場する「;」の位置を「end」に代入する
6行目:「strat+(cNameの文字数)」〜「end-1」番目にある文字列を「cCookie」から抜き出し、文字をデコードした後(unescape)、文字列を数値に変換する(eval)
7行目:自作関数「getCount()」の終了 |
function getCount(){
cName = "count=";
cCookie = document.cookie+";";
start = cCookie.indexOf(cName);
end = cCookie.indexOf(";",start);
count = eval(unescape(cCookie.substring(start+cName.length,end)));
} |
|